高血圧は自覚症状がほとんどないのですが、放っておくと動脈硬化の進展のみならず心筋梗塞や脳卒中のような重篤な疾患を引き起こすことになります。
早いうちに治療を行い、125/75mHg未満の血圧コントロールをしていくことが大切です。
そのためには、適度な運動や減塩などの生活習慣の改善や薬物治療が必要で、当医院では、患者様に合わせたアドバイスや治療を行いながら、患者様の安定した血圧コントロールのための治療を行っています。
喘息は気道に炎症が起こることで、咳、痰、息苦しさ、喘鳴(呼吸する時にゼーゼー、ヒューヒューという音がでる)、胸苦しさなどの症状があらわれる病気です。
なお、一般的には喘鳴などの症状で診断されることが多いですが、風邪のような症状の場合もあり見落とされることもあります。当院では、呼気一酸化窒素濃度測定検査を行うことで、客観的データに基づいてより確実に診断できます。
食べ物に含まれるブドウ糖はエネルギーとして利用されます。
しかし、糖尿病ではインスリンが出ないかあるいはインスリンの作用が弱いことによりブドウ糖をうまく体内で利用することができず、血糖値が高くなります。
このような状態が長く続くといろいろな合併症を発症することになり、早期の治療が必要です。
現代では運動不足にもかかわらず、グルメ志向の方も多いことから、この値が崩れてしまっている方が多く見受けられます。
高脂血症は、動脈硬化を進め高血圧や慢性腎臓病の進行につながります。
当院では、患者様の年齢、性別、併存疾患に応じた治療目標を設定し、オーダーメイドの治療を行うようにしています。